福祉車両の選び方
福祉車両には、基本的に3つのタイプがあります。ご利用される方に合わせてお選びいただくことが大切です。
select
- 手動・電動あり
- 施設や福祉・介護タクシーなどで使われる業務用仕様などもあります。
福祉車両の種類・タイプ
ご利用される方に最適な福祉車両をお選びください。
type
- 介護式
- 自操式
- その他
さまざまなタイプの福祉車両
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助手席が回転して乗車時の乗り込みを楽にするタイプです。このタイプは消費税の課税対象となっていますが、トランクルームなどに車いす収納装置（クレーン）などを装着すると、非課税となります。
●特徴- 構造がシンプルで安価
- ドライバーと同じ視線
- 普通の乗用車として使用可能
●こんな方におすすめ- 杖なしで歩くことが多少できる方
- 車いすからの移乗に介助がいらない方
- 乗降時に不便を感じている方
●注意点- 消費税は課税だが、車いす昇降装置を装着すれば非課税
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助手席回転シート車に昇降機能を加えたもので、各メーカー数多くの車種に設定があります。
●特徴- シートが車外まで出て乗り降りしやすい位置まで下がる
- 車いすからの移乗が容易になる
- ドライバーと同じ視界
●こんな方におすすめ- つかまり歩きができる方
- 車への乗車時に足腰に負担を感じている方
- 助手席回転シート車では深く着座できない
●注意点- 右足の不自由な方は使用不可
- 足の曲がらない方は使用不可
- 座高高をチェック
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後席に回転昇降機能を備えたものです。脱着式で車いすになるタイプもあります。ジョイスティックで移動する電動車いすになるものもあります。
●特徴- 車いすからの移乗がシートの左右どちらからでも乗り降り出来る
- 後部ドアはスライド式ドアが多く、開口部が大きい
- 脱着式車いすは移乗の必要がない
●こんな方におすすめ- ドライバー以外の介助者が同乗する事が多い
- 膝の曲げ伸ばしがつらい方
- 左側からの移乗が必要な方
●注意点- 脱着式車いすは車輪が小さい為、悪路には弱い
- ３列目の足元が狭い
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スロープを使って車いすごと乗り込むタイプです。スロープの出し入れは車種により、電動タイプと手動タイプがあります。消費税は非課税。
●特徴- ボディサイズが小さな車でも車いすごとの乗車が可能
- リフトタイプ車に比べて構造が単純で価格も低め
- 電動のウインチと後退防止ベルトの設定がある
●こんな方におすすめ- ご自分での歩行が困難で、外出時は常に車いす移動の方
- 車いすへの移乗が困難な方、又は移乗を介助できない場合
●注意点- 雨や雪の時、昇降時注意
- 乗降スペースの確保
- 車いす固定、シートベルト
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電動（油圧）リフト装置を使って車いすごと乗り込むタイプです。リフトの上に車いすを乗せて、リフトの昇降スライド作業をスイッチ操作で行います。消費税は非課税。
●特徴- 機械式リフトを使うので体力的な負担がいらない
- ワンボックス車ベースであれば、複数の車いすが乗車できるタイプもある
●こんな方におすすめ- ご自分での歩行が困難で、車いす移動の方
- 車いすへの移乗が困難な方、又は移乗を介助できない場合
- 車いすの水平を常に保つ必要のある方
●注意点- メンテナンスが重要
- 水平な乗降スペースの確保
- 車いす固定、シートベルト
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手動装置・左足アクセル・足動装置などの運転補助装置付の車両です。
●特徴- 各メーカー純正での補助装置付車両もある
- オーダーメイド的な改造も可能
●こんな方におすすめ- 下肢や側半身の不自由な方がご自身で運転される方
- 上肢に障がいをお持ちの方がご自身で運転される方
●注意点- 運転免許証の書き換えや審査が必要な場合がある
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大家族での移動や、施設・業務用として幅広く活用するタイプの福祉車両があります。
